こんにちは!
大阪市中央区にある「藤原公認会計士事務所」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
「資金」という用語は、決算書である貸借対照表にも損益計算書にも出てきません。
国語辞典によれば、「事業の元手となる金銭」となっています。
この意味では、貸借対照表の勘定科目である
「現金」そのものを意味することになります。
ところが、企業活動においては、必ずしも現金だけが資金とは限りません。
預貯金等一時的に投資している場合もあるでしょう。
こうしたものも、すぐに現金に換えて資金化できることから
「資金」であると考えられています。
もうひとつ「キャッシュフロー」という用語があります。
これは、お金の流れを意味し、おもに企業活動によって
実際に得られる収入資金から、外部への支出資金を差し引いて
手許に残る資金のことを言います。
キャッシュフロー会計というのは、企業の経営成績を
現金・預金の増減をもとに明らかにする手法の一つです。
日本では2000年度から、上場企業は財務諸表の1つとして
キャッシュフロー計算書の作成が義務付けられています。
義務付けられる理由としては、資金獲得する能力、債務の支払い能力
資金調達の必要性などに関して、評価するために情報を提供するため
と規定されています。
上場企業だけに限らず、英g党活動に直結しているキャッシュフローは
中小企業や小企業においても「経営の診断書」として重要です。
将来のキャッシュフローを予測することにより
資金繰り表としての活用も可能となり、融資のより良いアピールにもなります。
資金調達でお困りの経営者の皆様をサポートいたします。
資金繰りを安定させることは、お客様の会社経営を円滑に進めることにつながります。
会社の財務状況を確認させていただき、どこから資金を調達するのか
また、どのくらい調達できたら資金繰りが安定するのかなど
スムーズに経営を進められるようにアドバイスいたします。
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